皐月(さつき)の花、菖蒲(しょうぶ)と蓬(よもぎ)の葉をあしらった、色鮮やかな水引掛け飾りです。
5月、端午の節句の頃にはぐっと日差しが強くなり、花の色も鮮やかに。
お部屋の中にもそんな端午の節句を祝う掛け飾りを取り入れて、季節のうつりかわりを楽しんでみませんか?
「ほととぎす 鳴く五月には あやめぐさ 花橘を 玉に貫き」
など、万葉集にもたくさん登場する薬玉を、現代のくらしに寄り添うようにデザインしました。
ずばり、この季節に花を咲かせることからその名が付けられた「皐月」。万葉集にも登場する、日本では昔から愛されてきた花です。
菖蒲は強い飾りが邪気を払うとされ、邪気払い、魔除けに用いられてきました。
薬玉は麝香、沈香、丁子など香りの良い薬物を袋につめたもの。こちらも不浄を払い、邪気を避けるものとされた縁起物です。
下がりの五色の水引は五行説に基づいていて、木・火・土・金・水をあらわし、万葉の時代いかなるものにも打ち勝つ色と信じられていました。
洋風のインテリアにもすんなり馴染むよう、すっきりとモダンな雰囲気に仕上げてあります。
ひとつひとつ丁寧な手仕事で結ばれた水引細工の花たちが、壁にかけるだけでお部屋の印象をぱっと明るくしてくれます。
端午の節句を祝う飾りとして、
兜飾りや
柏餅と粽のお供え飾りと一緒に飾っても素敵。
こちらは大きいサイズとなります。
気軽に飾っていただける小さいサイズはこちらです。
※ご注文を頂いてから、一つ一つオーダーメイドでお作りしますので、お届けまで一〜二週間のお日にちをいただきます。特にお急ぎの方は、注文時に備考欄にてご相談ください。
サイズ:全長約63cm、上部分約22cm×15cm×厚み約5cm(一つ一つ手仕事で制作していますので、わずかに違いがございます)
こちらの商品は、配送にポスパケットをお選びいただけませんのでご了承ください。
商品の色をできるだけ忠実に再現するよう努力していますが、ご覧いただく環境によって、色の見え方が若干異なる場合がございます。予めご了承ください。