和の色のかさねを楽しむ水引帯留です。
単の時代から受け継がれてきた「かさね」の色目である「月草(つきくさ)」から着想。
現代では「露草(つゆくさ)」という名で呼ばれ、「月草」と呼ばれていたのは万葉集の頃だそう。蛍のような形から「蛍草(ほたるぐさ)」などの別名も持っています。
従来の水引には無い、ペールブルーのような透明感のある水色を表現するため、今回和工房 包結オリジナルの水引を「京都保津藍」による藍染めで制作していただきました。
古くから京都で栽培、染めの材料として使われてきた藍。化学染料の普及とともに絶滅したと考えられていたが、近年種子が発見され、栽培に成功。長年途絶えていた京都産の藍染めが復活を遂げた。水の流れのように繊細で美しい色に染め上がるのが特徴。
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三つ並べて付けても、どれか二つを選んでも美しく調和する色合わせ。
もちろん、一つだけを付けてもさりげないかわいらしさ。
全部で七通りの楽しみ方ができるのが嬉しい帯留です。
伝統的な水引の結びで作られたシンプルなデザインなので、合わせるお着物や帯の柄を選ばず、アンティークにも現代物にもお使いいただけます。
帯留金具を使用していないので、茶器等を傷つける心配がなくお茶席でも付けられる!というお声もいただいております。
京都 宇治の職人による桐箱入りで、願いが叶うよう「叶結び」で水引を結んだパッケージ。
着物好きの方への贈り物にもおすすめです。
※ご注文を頂いてから、一つ一つオーダーメイドでお作りしますので、お届けまで一〜二週間のお日にちをいただきます。特にお急ぎの方は、注文時に備考欄にてご相談ください。
サイズ:約2cm×2cm×0.8cm 紐通部分を含めた高さ 約1cm(一つ一つ手仕事で制作していますので、わずかに違いがございます) 桐箱 8cm×7.2cm×3.5cm
こちらの商品は、配送にポスパケットをお選びいただけませんのでご了承ください。
商品の色をできるだけ忠実に再現するよう努力していますが、ご覧いただく環境によって、色の見え方が若干異なる場合がございます。予めご了承ください。